プランター菜園をやってみよう!『会社の屋上』
収穫を目指す”会社員の熱き戦い

天然系の殺虫殺菌剤を使ってみて、
効果に満足できなかった方に、朗報
安心なものなのに、
しっかりと虫と病気の対策ができる製品が完成しました

その名も『ロハピ』。
ロハスとハッピーを組み合わせた造語です。
地球にやさしいライフスタイルで、
使って「ハッピー」になってもらいたいという願いを込めて、名付けられました。

その効果はいかに?
アオムシの画像が出てきますので、閲覧注意です

あっという間にキャベツを穴だらけにしてしまうアオムシ
ロハピ散布前のアオムシ
12月に入って寒い日もありますが、
日中はあたたかい日もあり、アオムシも活発に動き、食欲も旺盛です。

ペットとして飼っている方には申し訳ないですが、
アブラナ科の野菜を育てている方にとっては、立派な食害性害虫。
残りの葉をまもるためにも退治したいと思います

使い方はとっても簡単!
握りやすい
2~3プッシュ、アオムシに掛かるようにスプレーするだけ!
ボトルのパッケージはマット加工されていて、滑りにくく、
また女性の小さめの手にもフィットして、かけやすいよう工夫されています。

有効成分のカプリン酸グリセリルを含む脂肪酸グリセリルは、
日持ち向上剤としてお惣菜やパンなど一般的に広く使用されている成分。
安心なもので病害虫対策したい方におすすめです。

実際にスプレーして、約30秒後・・・
アオムシ退治後
アオムシは動かなくなりました。

スプレーしてすぐは、苦しそうにうねうね動き、
その後、足をキャベツに付けられなくなり、
約30秒でパタッと横になり、ぐったりして動きを停止!
とても簡単に退治することができました。

ナチュラル系の殺虫殺菌剤なので、手袋も必要なし!
ニオイもないし、ストレスもなくて、ハッピー
(20年の春頃から店頭に並びますのでぜひチェックしてみてください

ロハピ』のボトルの裏側もチェック!
ロハピ適用作物
すべての野菜のアブラムシ類コナジラミ類ハダニ類うどんこ病に使えて、
さらにキャベツ、カリフラワー、ブロッコリーのアオムシにも使えます
春はもちろん、秋冬野菜にもぴったり!

バラのチュウレンジハバチ
うどんこ病黒星病にも適用があるので・・・
ロハピ逆さま噴射
バラにもスプレー!

逆さま噴射しやすいので、枝や葉に触れなくても、
葉裏にスプレーできちゃいます

この時期でもアブラムシ類は発生するので注意!
これから、予防には『やさお酢』、
退治には『ロハピ』を使って、
色々な野菜や花を栽培したいと思います

会社の屋上で育てているバラ
バラの穴あき
少し前までキレイな葉だったのに、穴だらけになっていました
こういうときは大抵、食害性の害虫がいます

バラの大敵と言えば、チュウレンジハバチですが、
葉の縁からだけでなく、穴あきがあるので、違う虫かもしれません。

早速、葉を裏返してみると、そこにいたのは・・・?
クシヒゲハバチの幼虫
頭部が黄褐色で、濃い緑色のイモムシ。
腹部は少し白っぽい色をしています。
ハバチの幼虫のようですが、やはりチュウレンジハバチではありませんでした。
クシヒゲハバチに似ていますね。
成虫の触角が髭をとかすクシのようになっているため名が付いたようです。

別の葉裏には・・・
見つかっちゃったクシヒゲハバチ
「わ!見つかっちゃった!」
とでも言っているかのような表情の幼虫が

こう見ると少し可愛らしいですが、
葉の食害はどんどん広がっていて、
このままでは葉がなくなってしまいそうな勢いです
虫は早めに退治することで被害も小さくてすむので、
寒くなってきたからと油断せず、菜園をパトロールしましょう。

キャベツにも穴あきがありました
キャベツの穴あき
外葉ではなく、中心部分に穴あきが目立ちます。

キャベツの葉を食べる虫と言えば、アオムシ・コナガ・ヨトウムシ。
どの虫が“犯人”でしょうか?
孵化したばかりのアオムシ
このサイズだと、小さすぎて判定が難しいですね。
他の葉はどうでしょうか?

成長して少し大きくなった個体を発見
アオムシおおきめ
よく見ると、細い毛がたくさん生えています。
どうやら、アオムシのようです。
アブラナ科の植物を育てている方はチェックしてみてくださいね。
食害が大きいと光合成にも影響が出てしまうので、
早めに駆除して、収穫量を増やしましょう。
産卵忌避ができる薬剤をスプレーしておくのもおすすめです。

お花はとてもキレイに咲いています。
寒くなってもキレイな花
秋冬も、カラフルなお花があると、
菜園も明るい雰囲気になっていいですよね。
寒くなってきたけれど、油断大敵!
虫がいないかチェックしながら、秋冬のガーデニングを楽しみましょう

10月末ですが、日中の気温は20度以上。
とてもあたたかいです

キャベツも順調に育っています
キャベツ
やや冷涼な気候を好む、キャベツの生育温度は15~20℃。
秋キャベツの植え付けの適期(8月下旬~9月上旬)から、
約2週間遅らせて植え付けたのですが、もうこんなに大きくなりました!

キャベツの育て方はこちら

虫による食害がおさまって葉もキレイ
と、思っていたら・・・?
キャベツの鳥害
端っこの方の葉がバリバリ食べられていました
近くにフンが落ちていたので、鳥の仕業のようですね

アゲハの幼齢幼虫を退治しないで様子をみていたのですが・・・
アゲハの幼虫
終齢幼虫になっていました。
新芽を中心にかなり食べられています…。

美味しいかんきつをたくさん収穫したい方は、
まだ被害が小さいうちに捕獲して退治するか、
かんきつのアゲハ類に登録のある薬剤を使いましょう。
産卵忌避効果がある薬剤がおすすめです。

9Fの屋上にも、蝶々がやってくるのですが、アゲハ以外も発見!
ウラナミシジミ
ウラナミシジミという種類のシジミチョウのようです。
翅の裏側に波模様があるのが特徴。
マメ科によく集まってくるので、
マメ科の野菜や花を育てている方は注意しましょう。
幼虫が誕生すると、豆や葉を食害されてしまいます。

こちらはスティック春菊。
シュンギク
間引き菜はサラダに、
大きく育ったものはお鍋にいれるといいかもしれません

ハーブの成長も旺盛です。
パセリとルッコラ
手前がパセリで、その奥に見えるのがルッコラ
新鮮な摘みたてのハーブは香りもとてもいいので、
家庭菜園にとってもおすすめです
必要な分だけ、その日に収穫して、すぐ使えます

アブラムシが発生しないよう、
発生前から予防的に『やさお酢』を散布しています。
食品成分100%なので、食べる直前に散布してもOKです

パッションフルーツも少しずつ大きくなってきました。
パッションフルーツ
10℃を下回るようになったら部屋の中へ移動させようと思っていますが、
まだあたたかいので外において太陽光があたるようにしています

パッションフルーツは開花・受粉から収穫まで、約2ヵ月!
9月中旬から下旬にかけて人工授粉させたので、
収穫できるのは11月末頃でしょうか
果樹の追肥はNPKのP(リン酸)がやや高めの肥料がおすすめです。
無事収穫できるようがんばりたいと思います

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