プランター菜園をやってみよう!『会社の屋上』
収穫を目指す”会社員の熱き戦い

本日は、取材に忙しい日です。

にんじんの間引きをします。
先日、間引きを行ったところ、グングン生長したので、おそらくこれで最後の間引きになると思います。
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上からの撮影だと、わからないですね・・・。8~10株になっています。スッキリしました。
追肥をして完了です。
あとは、にんじんができるのを待つばかりです。

次に、ピーマンとパプリカの整枝(せいし)です。
これを行うことで、風通しや日当たりを良くし、実つきを良くします。
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ピーマンは一番花のところから3つに枝分かれします。真ん中が主枝、その他が側枝です。
これより下の脇芽をすべてとります。









という指導中、
「あっ」アクシデントです。
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Mr.イーオーも時には失敗。
側枝を折ってしまったようです。
支柱等があって、枝を押さえているときに誤って折ってしまうことがあるので、気をつけましょう!



とりあえず、
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 ピーマンは無事終了しました。

その間、パプリカ担当はどんどん仕事を進めます。 
「切りますよ」「イーオー」「切りますよ」「イーオー」
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気付いたときには既に遅し・・・
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ギョギョすっかり刈上げに!!


「大丈夫またすぐ伸びるよ」というイーオーのつぶやきが聞こえました。




そんなこんなで、初心者バンザイ!
楽しく屋上プランター菜園をやっています。 

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最後に、またテントウムシの幼虫がパプリカで発見されました
今度こそ、成虫を激写できるといいのですが・・・ 

前回の記事で、ナスの一番果の話をしました。

本日は、ナスの「整枝」(「せいし」と読みます)を、行います。
実の収穫量を上げるために必要な作業になります。
方法は、不要な芽を芽かきして、主枝1本、側枝2本の3本立てにします。本来、次のイラストのように一番花が咲いたときに行うとベストだったのですが、Mr.イーオー不在で作業が遅くなってしまいました。

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一番花が咲いたときに行う場合は、下の脇芽2つを残して、その下のわき目は全て除きます。
これで、脇芽①と脇芽②が生長し、3本立てとなるわけです。
脇芽③は全て取り除きます。






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立派な一番果。
ということで、側枝もすっかり生長してしまい・・・








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不要な脇芽と枝を取り除いて、
 









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こんな感じです。
主枝1本、側枝を2本で、「3本立て」を作りました。
支柱は、この3本を支えるように、再度立て直してください。









Mr.イーオーが、
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 ナスの花が終わったら、花びらが茶色くなって先に残るので、そのままにしておかないでね。実がまだらに色づいてしまうから、きれいな紫になるように、これはちゃんととりましょう!
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ということで、これは、今後のナス担当のお仕事です。

最後に追肥をして、土とよくなじませたら完成です。
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次に大玉トマトの摘果(てきか)です。
1つの枝にたくさんできていたトマトを、もったいないですが、
大きく育つように、3個にします。
形の悪いもの育ちの悪いものを優先して摘んでください。
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 これできっと、りっぱな大玉トマトになるはずです。


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じゃがいも「とうや」ですが、下の葉が枯れてきました、収穫のときがいよいよ近付いてきました
 

昨日のブログでご紹介したピーマン&パプリカの実ですが、実は「一番果」といって、これができると、早めに摘み取る必要があるそうです。理由は、実を成長させる力の方が勝ってしまい、まだ生長させなければいけない株が弱ってしまうからだそうです。

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ということで、2株あるパプリカの1番果をそれぞれ、
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カットしました。
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左の大きさが本来の摘む時期の大きさです。
右は、大きくなりすぎました。でも、こうなると摘むのが少々かわいそうな気も。
いやいや、今後のためには必要な作業です。しっかり摘んでください。

次は、ピーマンです。方法は同じです。
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こちらも、一番果の摘果(てきか)、完了です。
難しい言葉ですね、「摘果(てきか)」。
字で見ると意味がわかりますが、口頭でいわれると、頭に「???」。
栽培マニュアルを見ているとよく出てくるので、覚えておかないと。




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この赤い小さなクモみたいな虫は「タカラダニ」です。
これからの時期に多いので、まだまだ、屋上でこの子に会う機会がありそうです。




次の作業はパプリカとピーマンの追肥です。
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株の根元は避けて、プランターのふちに撒いてください。

 






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スコップや小さな熊手で土となじませてください。








これで本日は終了です。

「あっ、テントウムシ」

パプリカに皆で駆け寄り、どこだどこだと探していたら、黒地に赤の点のある、まさにMr.イーオーが先日見かけたテントウムシと同じテントウムシが。あの子どもだ!と確信した瞬間、なんと9階の屋上から遠くの空へ飛び去ってしまいました。
そして、私はその飛翔能力に感嘆し、写真を撮り損ねた自分に落胆したのでした

仕方ないので、おそらく飛び去った親と思われる
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Mr.イーオー撮影の、こちらの写真を再び。
アブラムシを食べてくれたナミテントウ。また戻ってくるといいのですが。






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アスパラガスも追肥しました。
この後、小さな熊手で土にならしたのですが、準備している芽を傷つけるのではないかと冷や冷や。
ただ、準備している芽がなかった気が・・・




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レタスは形がかなり整ってきました。
昨日、レタス担当がきれいにセットしたおかげです。
ハモグリバエに1度は負けましたが、また復活した強いレタスです。





最後に
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ナスです!
こんなに大きい実がなっていました。


ん?これも一番果では?
ナスの一番果はどうするんだろう???


 

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