プランター菜園をやってみよう!『会社の屋上』
収穫を目指す”会社員の熱き戦い

よく晴れた日を選んで、土のリサイクルを行いました。

【用意するもの】

・大きめのビニールシート
・ふるい
・ビニール袋

春夏に栽培して、終了したプランターの土。
予め天日干しをして、少し乾燥させておきました。
土のリサイクル
「ふるい」を使って土に含まれている、植物の根などを取り除きます。
土の量が多い場合は、こまめに水分補給をしながら作業しましょう
このとき、害虫や卵・蛹がないかもチェックして、取り除いてくださいね

根を取り除いた土を広げて直射日光にあてましょう。
ふかふかの土
もう少し乾燥させ、その後・・・
腐葉土や植物性の堆肥(バーク堆肥など)を適量混ぜて、
ビニール袋に入れて封をして、
直射日光に1~2日間程度(できれば1週間程度)あてて、
日光消毒します。

天気予報をチェックして、晴れが続きそうな日を選んで作業しましょう。

土のリサイクルについては
コチラも併せてチェックしてください。

水やりや菜園の掃除をしている際に、まだハチを見かけます。
アシナガバチ
一旦室内へ退散し、ガラス越しに撮影したアシナガバチ。

つい羽音に驚いてしまいましたが、
刺激しなければ刺されることはほとんどありませんので、
落ち着いてゆっくり移動しましょう。

ハチは黒いものを攻撃する傾向があるので、
水やりや剪定の際は、白い服装や帽子を用意するのがおすすめです

ハチがいなくなってから、バジルシードの採取を開始!
バジルの白い花
まだ白い花が付いている部分は残して・・・

茶色く色付いたら種をとります
バジルの種とり
待ちすぎると、今度は種がこぼれてしまうので、
タイミングが大切ですね

これは、ほんの一部の種。
バジルシード
たくさんバジルシードを採取することができました。

バジルの育て方はコチラ
をご参照ください。

種のまわりの部分が少し入ってしまったので、それらを取り除いてから
密封できる容器やフリーザーバッグに乾燥剤と入れて保存。
水でもどして、ドリンクに入れてみたいと思います

鉢植えでも簡単に育てられるブルーベリー
IMG_0804 (1)
※6月中旬頃撮影。

20年は6月に入って色付き始め、約2ヵ月収穫できました。
紫色が濃くなってきたかな?という頃に収穫してみたところ、
意外とすっぱくて、少し驚きました。

あまくなってくると、実の色が濃くなった後、
写真のようにやや白っぽくなってきます。
少し触れただけでポロッと落ちる頃が収穫のベストタイミング

ブルーベリーが完熟しているかどうかを見分けるポイントがもう1つ。
図1
完熟した実は、実と枝の間の茎の部分(軸の付け根)が色付いてきます。
赤枠の完熟して収穫したものは甘く、
青枠の色付く前に収穫したものはすっぱい
…というワケです。
収穫する際、ぜひチェックしてみてくださいね。

温室がない限り、気温や収穫時期を調整するのは難しいので、
収穫したブルーベリー、ラズベリー、イチゴを冷凍保存していきました。

冷凍保存したベリーは、ジャム作りに大活躍
IMG_5127
たくさん収穫できるので、食べきれなかったものはジャムにおすすめです。
手作りだと、砂糖の量を調整して、甘さ控えめにできるのも◎
ミックスベリージャム

瓶を煮沸消毒して、保存。
栽培をしているみんなでいただきました
ヨーグルトにかけたりチーズケーキに添えたり、
チキンソテーのソースにアレンジしたり…
甘さ控えめにしておくとアレンジもしやすいですね

8月に入ってからは、
ゴーヤー、ミニカボチャ、フルーツパプリカ、米茄子、きゅうり等を続々と収穫。

ゴーヤーは小ぶりですが、黄色くなる前に収穫!
ゴーヤ
ゴーヤーはグリーンカーテンにもなるので、電気代の節約にもなりますね。
プランター栽培でも結構収穫できます
完熟させると株が疲れてしまうので、
黄色い完熟ゴーヤーは後半に楽しみます♪

ミニカボチャも収穫!
ミニカボチャ
カボチャは昨年は人工授粉に失敗してしまいましたが、
今年は無事に実を付けました♪

フルーツパプリカも豊作です
フルーツパプリカ
続々と色付いてきました。
小ぶりなうちに収穫すると、株が疲れにくく、大量収穫が可能。
実がなる時期は追肥も忘れずに。
果菜類なので、NPK(窒素・リン酸・カリウム)の割合が均一か、
P(リン酸)がやや高めの肥料を選びました。

暑い日が続いていますので、
熱中症に気を付けながら菜園作業を行いましょう

この時期になるとこまめに収穫の時期がやってきます。
収穫
シソ(大葉/オオバ)
■セルリー(セロリ)
■米ナス
■パプリカ
ミニトマト(品種:ぷるるん)
ズッキーニ(品種:グリーンボート)
■トウモロコシ(品種:ゴールドラッシュ)
色々な種類を数株ずつ育てると、お料理の幅も広がります。

次々に収穫できるシソ。
シソ
シソは大量収穫できるので1株でもいいかもしれません。
陽当たりが良すぎる場所の場合は鉢植えもおすすめ。
これから日差しが強くなるので、
そのようなときは軒下に移動させることができ、
葉焼け(葉っぱの日焼け)を防ぐことができます。

米ナスも5個目の収獲!
米ナス
肥料切れになると収穫量が落ちるので、
この時期は追肥も忘れずに。
ナスは果菜類なので、NPKの割合が均一か、
ややP(リン酸)が高めの肥料を選ぶのがおすすめです。

赤くなった、フルーツパプリカも収穫!
パプリカ
通常、パプリカは肉厚でサイズも大きめですが、
このフルーツパプリカは厚みが控えめでした。
こういう品種のようです。

こちらは三州しょうが。
ショウガ
少し葉がかじられてしまっていますね
鳥なのか、虫なのか…?
こまめに菜園パトロールをしなくてはいけませんね!

三州しょうがは、中型のショウガで、
多収性の品種ということなので、収穫量に期待
収穫時期の10~11月が待ち遠しいです。
茎葉が黄色くなってきたら収穫のタイミングということです。


菜園作業の前後は、水分補給も忘れずに!
梅ジュース
暑い日に水やりしたり、雑草を抜いたり、肥料を与えたり、
虫や病気が発生していないかチェックしたり、剪定したり…
夢中になってしまい熱中症にならないよう注意しましょう

写真は、収穫した梅で、梅シロップを作り、ソーダ水で割ったもの
かすかな酸味もありますが、やさしい甘みがあって、すごく美味しかったです。
ハチミツを少し加えても美味しいですよ

梅栽培をしている方は、ぜひお試しください
ウメの育て方はこちらをチェック

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